家なんて買ってもし地震や災害があったらどうするの?
200%買うななんて文字まで飛び出して来ている時代。
でも実際に私はもうすでにマンションも一戸建ても新築で購入を済ませた。
この状況が大失敗で終わるのか?
自分が購入した資産価値なんてものは絶対何も残らないのか?
こうした考え方に地方と札幌、東京、名古屋、大阪、福岡などの都市部との考え方が真っ二つに分かれると私は感じている。
東京都心に住んでいる人なら、私は賃貸で充分だと思う部分もある。
逆に地方なら?
一戸建てなりマンションなりを買わなければならない事情もあると思う。
この生きる場所と家を買うという考え方について、私が地方に住むからこそ感じる視点でご紹介していきたい。
家を買うべきではないと思えない地方の悩み
地方といっても、駅から車で10分も走ればまだまだ田んぼや畑しかないような地域も日本にはたくさんある。
地方で家がなければ生活できない現実
単純に、生活を考えてみてもかなりその差は顕著。
地方のエリアでも結局は生活県内という言葉がある。
育住という言葉が近年は注目されている。
小学校、中学校、高校、大学などへの進学を子供にさせるときにどこに住めば通学に便利になるのか?
危険な通学路を長距離歩かせるのも心配だ。
できるだけ学校の近くに住んであげた方が大雨や台風のときにも安心だ。
学生時代は、地元の高校に通うとしても12年間という月日を共にしていく。
この流れの中で何度も引越しを繰り返すのは正直大変な労力を伴う。
家具も増えるし、荷物が収まる物件も減っていく。
単純に一戸建てを買うことを考えていかないと自分たちが住みやすい生活を送るのは厳しい。
このような現実になることも珍しいことではないと思う。
買い物をするのは近くのスーパー。
大型店舗があれば助かるが、車がなければ徒歩圏内には必要な物もない。
すべてを通販で購入していたら家計がすぐに赤字になる。
こうした悩みに対しても、家は可宇部出来ではないとしたら、私たちはどうやって生活していくのだろうか?
地方は家を買うべきではないとすれば生活費は?
実際に私も仮住まいの生活を送る中で築年数が経過したアパートに住んだ。
しかし、この期間で子供が1人という状況でも、光熱費はとんでもないことになっていた。
水道代は5000円以上(追い炊き機能がないため、時間差で入れない父親の為に再度湯船にお湯を入れる生活)
光熱費は、3万円以上(エアコンをいくら最新の省エネタイプにしても、気密性が低いため熱が完全に逃げていく)
ガス代も5000円以上(ガスの湯沸かし器を使う以上、当然ガス代も上昇傾向)
このような生活を送り続けることに家賃がいくら安くても体がもたない。
私たちは、健康に日常を過ごせる環境を求める為に家を買うべきかを考えている部分も有るのではないでしょうか?
家を買うべきではないか?地震や災害
地震があったら?
洪水や浸水の被害があったら?
このようなことをいっても路面店を経営する店舗は被害が出たらしばらくは営業もできなくなってしまう。
みんなが少しでも高い所に避難しなくてもよい環境を作る意味でもマンションという住まい環境が整えられているのではないでしょうか?
家を買うべきかを災害基準で考えるのは限界がある
すべての人が一戸建てに住み、自然災害に怯えるだけを考えても仕方がない。
いつ起こるかなんてわからない。
東海沖地震という言葉があるが、実際に多くの人がそのエリアで暮らし、生活をしている。
この先何十年かに一度は起こるのか?
もし起こったら?
この自分の状況と今の災害レベルの暑さ対策に寝不足になったり体力を消耗させられている毎日とどちらが健康的な体を作るのでしょうか?
マンションと一戸建ては需要に顕著な差
駅を必要としない通勤をしている地方のサラリーマンからしたら、駐車場がかからない戸建てを買うだけで毎年数万円単位の節約にもつながる。
固定資産税を払い、税金を払ったとしても結果的に長く払い続けるリスクは回避することもできる。
駅を使う人からすれば主要駅直結のマンションが新幹線乗り場と繋がっていれば、さらに通勤可能範囲を広げることにもつながる。
実際、横浜まで通勤するために、静岡に住む人もいる。
東京で仕事をする人が、千葉、埼玉、神奈川に住むこともある。
特急を使えば1時間程度。
この通勤圏内を活用する住まいを持つことはそんなにリスクとの闘いになるのでしょうか?
結局は災害は、どこでどう起こっても住まいがあっても道路が使えなくなれば同じ事。
この基準は、賃貸も家を買う人も同じレベルではないでしょうか?
何のために家が必要なのか?
自分たちの生活をどうすれば快適な状況を維持できるのか?
このような考え方から始めることが自分の暮らしや生活を守ることになるのではないでしょうか?
実際にまだ将来がわからないという人もまずは家づくりにはどのくらいのコストがかかるのかを知る意味でも資料請求から始める事がおすすめ。
私も20年以上こうしたサイトや地方の広告などを集めて情報収集を徹底して結果的に自分のマンションも一戸建ても購入をしています。