家が欲しい。
新築一戸建てを希望している。
土地の値段などはあまりよく知らない。
少しでも家が安い地域を探して購入したい。
このような希望を持つ一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)のエリアでの探し方についてご紹介していきます。
当サイトは、新築一戸建てや中古住宅などマイホーム購入を一都三県を中心に検討しているご家庭に以下のような経験を活かし、知識や経験を活かした情報配信を目的に運営しております。
新築一戸建て注文住宅をハウスメーカーで購入した経験者。
新築マンションを投資物件として購入した経験者。
分譲、建売などの現場に関わる業務をこなしてきた経験者。
実際に、家を建てることもマンションを買うこともすべて経験してきました。
失敗しない為の住宅購入。
今の時代に家を買うのはバカだと表現する人もいる。
しかし、賃貸生活で早く引っ越して老後の生活の基盤を作りたいと考える人もいる。
決して、家は簡単な買い物ではない。
それでも、買い方や選び方をしっかりと軸を作ることで購入後に悩みを抱えない状態を作ることも可能。
少しでも安い家。
この考え方を実現するために行動するべきポイントと注意点としてご覧ください。
安い家の基準と東京市場
正直、家を建てる時の考え方は、各家庭により価値観が異なる。
そもそも安い家というのは、何を基準に考える必要があるのか?
- 土地と家屋となる建物や諸手続き費用をすべて合わせた合計額という考え方。
- 建物の大きさや設備の規格の内容と照らし合わせた考え方。
- 自分たちの希望のエリアで見つけた穴場の土地価格が安い変形型などの購入。
価格が安く済んだからよい買い物であったということではない。
コスパという言葉があるように、費用対として求める対象が人により異なる。
東京で一戸建てを考えていくと、3000万は市場として当たり前になってくる。
東京都内の最低価格はいくら?
都内23区における平均相場というのはいくらくらいの価格なのか?
最低を見ていきましょう。
東京都内エリア | 相場の最低価格(単位;万円) |
目黒区 | 6480~ |
渋谷区 | 6480~ |
新宿区 | 5980~ |
武蔵野市 | 5980~ |
文京区 | 5980~ |
世田谷区 | 4580~ |
豊島区 | 4280~ |
三鷹市 | 4280~ |
中野区 | 4580~ |
品川区 | 4190~ |
板橋区 | 4080~ |
台東区 | 3980~ |
杉並区 | 3980~ |
調布市 | 3780~ |
柏江市 | 3680~ |
大田区 | 3680~ |
江戸川区 | 3590~ |
福生市 | 3490~ |
国分寺市 | 3290~ |
江東区 | 3280~ |
多摩市 | 3280~ |
荒川区 | 3280~ |
墨田区 | 3180~ |
稲城市 | 3180~ |
練馬区 | 3180~ |
羽村市 | 2990~ |
西東京市 | 2980~ |
北区 | 2980~ |
小平市 | 2980~ |
国立市 | 2980~ |
府中市 | 2980~ |
日野市 | 2850~ |
昭島市 | 2790~ |
東久留米市 | 2780~ |
小金井市 | 2780~ |
東大和市 | 2680~ |
東村山市 | 2580~ |
足立区 | 2480~ |
清瀬市 | 2480~ |
武蔵村山市 | 2480~ |
西多摩郡瑞穂町 | 2380~ |
葛飾区 | 2380~ |
町田市 | 2380~ |
立川市 | 2080~ |
八王子市 | 1980~ |
あきる野市 | 1880~ |
青梅市 | 1580~ |
最も安いエリアは、東京都青梅市畑中エリア。
東京都内の最低価格詳細情報
市場で出ている物件では、新築一戸建てJR青梅駅徒歩25分。
このエリアで以下の情報が確認できる。
項目 | 詳細 |
土地面積 | 124.47平方メートル |
建物面積 | 96.38平方メートル |
間取り | 4LDK |
設備 | ミニコンロ システムキッチン カウンターキッチン シャー和付き洗面化粧台 温水洗浄便座 浴室乾燥 クローゼット シューズボックス バルコニー 床下収納 |
駐車場 | 2台分スペースあり |
この条件でも2階建て新築建売が1000万円台。
この価値を何に感じるのか?
駅から遠いからダメと考える人もいる。
周辺に小中学校があれば安心という考え方もある。
勤務先までの交通に不便がないから得と感じる人もいる。
実際に家を建てる、買うという中で、一戸建てはなかなか賃貸にしても需要があるとは限らない難しさがある。
基本の自分たちの条件の提示内容により、大きく価値観が異なるのが現実。
安い家を東京で探すポイント
最初に東京だからといって必ずすべてが高いと考えるのは、もったいない。
安い家を東京で探すなら、土地に注目
今回の最安値になった土地はどんなエリアなのか?
この答えは、第一種中高層住宅専用地域。
第一種中高層住宅専用地域には、以下のような建設が進められる可能性がある。
種類 | 具体的な対象 |
教育機関 | 幼稚園、小学校、中学、高校、図書館 |
医療、福祉 | 老人福祉センター、児童厚生施設、保育所、診療所や病院 |
治安 | 交番、 |
サービス業 | 店舗兼自宅、床面積500平方メートル以上の店舗 |
宗教など | 神社、寺院、教会 |
こうした設備は近所に建設される予定があっても可能となる。
しかし、一方では、上記以外にないような種類が建てられないこともある。
例えば、ホテル、ボーリング場、プール。
自動車教習所やカラオケボックスや映画館。
工場、ガソリンスタンド。
このようなどこか自分たちが日常で使うようなサービスが普及するのは建築条件の問題からいくら希望しても整わない現実もある。
家は何を求めるのかが本当に重要。
実際に、住宅を購入した後に、車が主となるエリアでは、最寄りのスタンドまでの距離や交通渋滞の回避ルートなども生活の利便性を高める要素となる。
安い家を東京で探す注意点
東京も広い。
自分が通勤で使うエリア以外の場所のことはあまり詳しくないという人も多い。
実際に東京での暮らしにようやく慣れてきたという人も実際に通勤と真逆の方面にはほとんど足を運んだことがない人も多い。
このような状況の中で、やはり視野を広げて通勤や通学という視点からまずは価格の安い建売住宅を先に探すことがポイント。
いきなり、建物を建てるという考え方はやはり価格を下げる考え方からは外れていく。
土地を安く買う。
この考え方からどこまで住む場所を絞り込むことが出来るのかが最大のカギであると私は伝えておきたい。