ローコスト住宅で家が欲しい。
土地から家を買う方法をサイトで調べている。
ローコスト住宅営業の人ってどうやって比較するの?
ローコスト住宅の営業と話をする時間はどこか緊張するし、担当を決めるという意味ではすごく身構える部分もある。
自分たちは素人。
相手はプロ(のはず)。
頼りない営業にあたらない為にも実際に何を注意して確認しておくべきなのか?
これまでにもローコスト住宅については色々な角度から記事を書いてきました。
ローコスト住宅内装のランクは低い?会社選びの注意点を業界経験者が解説
安い家のデメリットはあるのか?探し方注意点を現場経験者が解説
当サイトは、ローコスト住宅購入後の失敗後悔をしない為の注意点や比較ポイントを以下のような経験や体験を軸にご紹介しています。
元住宅関連企業出身者であること。
新築マンション購入経験者。
新築注文住宅ハウスメーカー購入経験者。
身内は一級建築士、内装業、電気工事士など住宅関係の人達に囲まれ育った要素。
自分の家を持つ事を馬鹿だとか家を買うなという声も2018年はで出ている。
しかし私はそうは思っていない。
家を持ったことで家族の健康にも住まいの環境や条件も違う。
自分たちが安心して暮らす家づくりはどうやって実現するのか?
この考え方次第で幸せを感じる事は多いと思っています。
今回の記事では、ローコスト住宅営業相手のトークで質問しておくべき内容についてご紹介しています。
ローコスト住宅営業対策で必須の質問
安い家を買う時にも必ずハウジングアドバイザーとかいろいろな呼び名を持ちながら営業がいる。
営業の人たちとの話は苦手。
家は欲しいし見たいと思うけど放っておいてほしい。
このような気持ちを持つ時でも、話しかけられたら相手をしなければいけないと思ってしまう。
そんな時に、こういう質問をしてみてください。
ローコスト住宅営業対策1.スキル確認
- 営業何年目ですか?
- この会社に入る前はどこの会社にいましたか?
- 年間何棟受注して担当していますか?
- 今自分のお住まいは一戸建てですか?
- お子様はいますか?何歳ですか?
この3つはせめて確認して頂きたい。
嫌味という意味ではありません。
あなたの家を担当してもらう相手が年間3棟程度の実績で、あなたの家が4軒目だったらあなたは安心できますか?
住宅営業が全く初めてで、これまでにも住宅関連企業に全くいなかった異業種転職したばかりの人に任せられますか?
営業力があることで売っておしまいになるような契約ができるほど家は簡単な買い物ではありません。
その人の人生を大きく変える。
家を買うことは、車を買い替える事も車検などの計画もすべてを変えてしまう影響力を持つ。
引っ越しを安易に出来ないような住宅ローン完済までの人生設計にも関わる。
このような流れの中で未経験や子供も持たない人が子育ての家事動線や生活動線なんて言われても想像できません。
実際に住宅ローンを組んで、同じような子育て環境での生活をしているからこそわかること。
この視点を共有できる対象の人を探すことも非常に大切になるのです。
ローコスト住宅営業の質問に注目
住宅営業の担当をしていて、売るだけの人だなあと思ってしまう質問がある。
住宅は先ほどもお伝えしたように家を売るのではない。
人の人生そのものを変える事を売る。
この意識を持つか持たないかは質問内容を聞いていると顕著に見えてくる。
住宅営業の売り質問
- いつ頃の計画ですか?
- 土地はお決まりですか?
- どんなところを回られてますか?
ライバルチェックのつもりなのかもしれない。
成約につながる可能性があるのかを聞きたいのかもしれない。
しかし、そもそもこういう質問の意味がない。
いつ頃の計画か見えて家を買う人はかなり少ない。
家を買うかどうかも迷っているというのが本来のほとんどの人の悩み。
そもそも家を自分たちの予算で買えるのか?
この気持ちに寄り添う質問をしてこない営業も非常に多いと思ってしまう。
最近、住宅営業30年という人と話をしてきた。
とても有意義な時間であったし、家づくりを本当に好きだと思う感覚が伝わってきた。
このような人と話をすると「家を買う価値が変わる」。
子育てや将来、老後の貯金。
賃貸生活での不満は手狭、立地、近隣トラブル。
いろいろあるが、すべてから注文住宅購入は解放をしてくれるわけではない。
住宅ローン返済という責任ものしかかる。
こうした事を踏まえても買ってよかったと心から思える家は、ローコストだからダメだったということではない。
何を買ったのか?
何のためにその設備を選んだのか?
明確な目的とその内容に沿った設備があれば高いから満足というわけではない。
こういう考え方が伝わる人をあなたにも見つけてほしいと思います。